ソーラーシェアリング専門の販売施工会社

合同会社アイケイ・プランニング

電気も栽培する農業『ソーラーシェアリング』

『ソーラーシェアリング』とは?

当社HPをご覧いただいた方はご存知の方も多いかもしれませんが、

『ソーラーシェアリング』について簡単にご説明させていただきます。

農地の上空(2m〜3m程度の高さ)に藤棚のような架台を組み、太陽光発電パネルを設置します。

パネルの配置は作物にも日が当たるようにパネル1に対し2倍程度の間隔を開けます。

パネルで日陰ができますが、多くの植物には「光飽和点」というものがあり、光合成をするために光が必要なのですが「ある一定の光量を超えても光合成量は頭打ちになる」という性質を応用したものです。

また、特に夏の暑い時期などは表面の直射日光が当たる部分の葉は蒸散(体温コントロール)を行い、光合成は日陰にある葉が行うという特性もあります。

そこで、植物(作物)が使用しきれない日差しを利用して作物栽培と同時に太陽光発電をしようというのが『ソーラーシェアリング』の発想です。

農地に設置するので当然設備の下では耕作を行うことが絶対必要条件となり、支柱部分や基礎部分のみの一時転用許可が必要となります。

 

『一時転用許可』について

農地を農業以外の目的で使用(ここでは太陽光発電がになります)を行うために農地転用申請が必要となりますが『ソーラーシェアリング』の場合、3年間の期限つきの転用許可となります。(これを一時転用申請と言います)

許可を受けてから3年が経過すると再度申請手続きを行うことで延長が可能となります。

この一時転用申請については2013年3月に農水省から指針が公表されましたが、ここでは『営農型発電設備』と呼んでいます。

この一時転用申請は前にも述べましたように、あくまでも農業(耕作)継続させることが条件で新生児には営農計画の提出が求められると同時に、毎年2月に管轄の農業委員会に作物の収量などの報告義務が課されます。

ソーラーシェアリングを上から見たところ

(下部で栽培されている作物は大豆です)

下部で栽培されている作物とパネルの影の様子

一時転用申請のポイント

一時転用申請許可を受けるには耕作を継続させる以外にもいくつかの制約があります。これまでのご説明と重複するものもありますが以下をご参照ください。

  • 甲種及び1種農地、農用地区域内農地に適用される
  • 3年間の一時転用とする(期間満了時は再申請により延長可能)
  • 架台の高さはおおむね2m以上とし、農作業に必要な機械等が効率よく使用できる空間を確保する
  • 原則として作物の変更は認められない
  • 周囲の反収と比較して2割以上の減収にならない
  • 生産された作物に著しい品質の劣化がない
  • 毎年2月に生産された作物の終了等について農業員会に報告する
  • 架台は容易に撤去できる簡易な構造
  • 作物の生育に適した日射の確保
  • 耕作の継続が不可能になってしまった場合は報告義務が課せられ、設備を撤去しなければならない
  • 設備の設置者(売電事業者)、地権者、耕作者の3者はそれぞれ別のものでも構わない(この場合、賃借のための3条申請が必要となります)

ソーラーシェアリングを設置するための一時転用申請は、

  1. 営農計画書
  2. 設備の設計図(パネルの寸法や角度、支柱の高さや太さ、設置する位置、基礎の構造や大きさ等が数値で記載されているもの)
  3. 必要な日射が確保されていることを示す根拠となる資料
  4. 撤去費用を負担を担保するための証明

などの書類が必要となり、許可権者は各都道府県知事になります。

(必要書類については各都道府県によりことある場合があります)

ソーラーシェアリングについてのお問い合わせは、

お問い合わせフォームからメールまたはお電話にて

電話番号:043−376−2466(担当:浅井)